観劇
風がビュービューと寒かった日曜日、東京芸術劇場で開催中のオペラ×ダンスの新演出モーツアルト歌劇『ドン・ジョヴァンニ』を観劇してきました。

普段、自発的には中々そういった作品に自分から触れる事は少ないのですが、
唯一お互いに親友と呼び合える友達がダンサーとして出演していたこともあり、池袋に向かいました。
(そして他にも、友達だと、ドキドキしながら宣言したい子など、その子を通して知り合った好きな子達が出てた為でもある)
初めてのオペラ、初めての東京芸術劇場にワクワクしながら席に着きました。
オーケストラの演奏と共に照明が暗くなり開演。
妖艶でコミカルで表情豊かなダンスに興奮し、オペラ歌手の声量にあっとうされ、斬新ながらも完成された舞台に終始魅了されました。
友達がいい席を取ってくれたので、ゆったりとストレスなく観劇できたことも手伝い、ほんとうに
あっとゆうまにクライマックス。
瞬きもをする間もなく終焉を迎えたのでした。
ふむ。
なるほど、これは、多くを語らない事により想像を駆り立て、見た人、一人一人のイマジネーションにより物語を補完していく物語なのですね、ほうほう。
花を通して芸術と向き合うアーティストの端くれとして、それくらいの感性は持ち合わせているつもりでありますよ。ええ。
そんなことを考えつつ、
また今日、芸術というものに触れ、そしてさらに感性を磨く事ができた。。と満足し席を立ちました。
閉幕後に、会う約束をしていた友達に、なんて感想を伝えようか、とあれこれ考えを巡らせるも
一向に来ない友達や全く引くことのない客足に疑問を感じることなく、
みんなが現れるのをロビーで待っていました。
そんな時に、、
2幕が始まるアナウンスがなったのでした。
えっ。
うそぉ。。
休憩を終え、席に戻っていくお客さんの波の中になんとか
混ざり、元の席に戻って
始まった二幕。
芸術への自分の半可通性に震えながらも観劇した二幕。
正直、何も覚えていません。
なんかすみません。
ほんと私みたいなものが調子乗ってすみません。
うん、
でも、、、!でも面白かった!
面白かったよ、ありがとう。
私に何か、観劇した感想を言う資格があるのかどうか、疑問でしかないので、、、
今回は
面白かった。
その一言だけお伝えさせて頂きたいです。本当にすみません。
穴があったら入りたい。
そんなことを
一人、思ったのでした。
これからますます精進して頑張りたいです。
勉強になりましたーーーーーー。
そんな一日なのでした。